プラスチック資源循環促進法に対する弊社の取り組み

2022年4月1日に施行されたプラスチック資源循環促進法において、その対象業種としてクリーニング業が指定され、
「衣類用ハンガー及び衣類用カバー」がその対象製品とされました。

当社としては以下の事項を既に実行あるいは今後実行していくことで、お客様へのサービスを低下させることなく、この法律を遵守していく所存です。

①ハンガーに関する取組
 当社で使用しているプラスチックハンガーは、全て再生プラスチックから精製されたものを使用しており、現時点でプラ資源削減への取り組みを実行しております。
 加えて、お客様のご協力により、そのハンガーを回収・洗浄・リユースさせていただくことで、廃棄削減にも努めております。

②包装用カバーに対する取組
 包装用として使用しているカバーは、クリーニング後の配送時や店舗保管時に、汚れやほこりの付着を防ぐ目的で使用されており、
 これはクリーニング業法としても、その使用が定められているため、「無くす」という形での対応ができません。
 
 当社では、これまでも過去20ミクロン(0.020mm)の厚みがあった包装用カバーを、14ミクロン(0.014mm)まで薄くすることで
 使用されるプラスチックの削減に取り組んでまいりましたが、今後は、更に薄い13ミクロン(0.013mm)のカバーの使用を進めてまいります。
 しかし、13ミクロンのカバーは現段階では寒い時期に耐久性が保てず、廃棄となるものがかえって多くなる可能性があるため、
 当面は時期によって使用する厚みを変えることで、最大限、プラスチックの削減に努めてまいります。

お客様におかれましては、何卒当社の取組に引き続きご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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